更新の順序が逆になってしまい申し訳ありません。
4月3日(土)、本校にて堀川高校とスペシャルフレンドリーマッチを行いました。
何がスペシャルなのかと言いますと、本校と堀川高校が長らく愛用してきたユニフォームメーカーのDIADORAの日本国内でのライセンス契約が2020年12月末で終了、事実上日本では今後ユニフォーム等が販売されなくなりました。
これまで両チームが大変お世話になりました担当者の廣瀬様をお招きし、両校の試合を観戦していただきながら、これまでのエピソードや懐かしいお話をたくさん聞かせていただきました。
ちなみに本校は、1990年代を中心にイタリア代表が着用していたものと同じ「青・白・青」のモデルを公式戦では長く使用してきました。中学は「オール青」「オール白」がおなじみとなっていました。
その後、第1回のイングランド遠征に合わせて個人持ちのユニフォームを一新し、スクールカラーの「紫」をメインカラーに採用し、現在に至っています。
ここ10年程、インターハイ予選や選手権予選では、「オレンジ」色を着用していますが、これは長期休暇中に遠征に出た際、フェスティバル等で優勝した際に副賞としていただいたユニフォームがベースとなっており、公式戦で着用するユニフォームに特別感を持たせるために当時の部員たちが着たことから始まり、現在に至っております。
そのオレンジ色は、昨年度の保護者会からの寄贈でさらに新調され、現在に至っております。
お世話になったDIADORAと廣瀬様にはいくら感謝してもしきれません。
「同志社香里と言えばDIADORA」が私たちの歴史を物語っています。
これまでのDIADORAの担当者様、そして廣瀬様、これまで本当にありがとうございました。これからもDIADORAが繋いでくれたご縁を大切にしたいと思います。
さて、以下マッチポートです。
A戦(35分2本)
U18リーグがスタートしたことに伴い、出場時間が少いメンバーを中心に出場しました。前半から継続してトレーニングしている部分が存分に発揮でき、相手に自由を与えず、支配する時間が長く続きました。チームとしても良い形をたくさん作れ、個人レベルでもチームのプレー原則に沿ったプレーが目立ちましたが、得点は奪えず0-0で前半を折り返します。
後半、メンバーを大幅に入れ替えて臨みますが、なかなか思い通りのプレーが出せず、攻守の切り替えやそれに関連するミスが起き始めます。しかし、山城がハーフスペースを裏へうまく抜け出し、ようやく先制点が生まれました。これでリズムに乗り、高橋が素晴らしいミドルシュートを決めリードを拡げます。さらなる追加点が欲しいところでしたが、試合はそのまま終了となりました。
結果 2-0 ( 0-0, 2-0 )で勝ち 得点:山城、高橋
B戦(35分2本)
A戦に続いて良い流れを継続することができ、攻撃時に関しても安定したボール保持を行い、アイディアのある突破から幾度となくチャンスを作れました。チーム立ち上げから行ってきた、前線での守備からの高田のショートカウンターで得点することができましたが追加点が奪えませんでした。しかし内容は非常に良かった前半でした。
後半のメンバーもチーム全体としてトレーニングの内容を表現しようとする姿勢がよく見られました。川口の得点で先制するとその直後、再び川口がセットプレーから追加点を決め攻撃に勢いがつきます。直後に1点を返されますが、すぐさま川口がハットトリックとなる3ゴール目でさらにリードを拡げます。しかし、相手の素晴らしいフリーキックで再び1点差に詰め寄られます。この日絶好調の川口の4点目のゴールでさらにリードを奪い、試合終了間際には吉田翔がゴールを決め5-2、トータル6-2で勝利しました。
結果 6-2 ( 1-0, 5-2 )で勝ち 得点:高田、川口4、吉田翔
対戦してくださった堀川高校の皆さん、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
そして、廣瀬様、これまで本当にありがとうございました。DIADORAとは一区切りとなってしまいましたが、今後も変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
Grazie infinite, DIADORA!!