同志社香里中学校・高等学校サッカー部公式ブログ

同志社系列の学校で唯一大阪にある同志社香里中学校・高等学校サッカー部の公式ブログです。公式戦の結果や日々の活動などをお伝えします。

【高校】練習試合いろいろ

8月に行いました練習試合の結果をまとめてアップいたします。

 

8月1日(日)vs寝屋川高校B(25分×6本) 

結果 9-0 ( 6-0, 3-0, 0-0, 0-0, 0-0, 0-0 ) 得点:高橋3、髙谷2、山本晶、山本優、河野、時水

1・2本目は、U18リーグでの出場機会が少ないメンバー等が中心になり出場しました。コンディションの個人差はあるものの、各プレーヤーの意識が非常に高く、試合開始より攻守にわたりゲームの主導権を握ることができました。結果がきちんと出たことで、リーグ戦メンバーの戦力アップが期待できる内容になりました。

3~6本目は、リーグ戦のメンバーに入っていない高1にとっては入学後、高2高3の部員にとっては長期間活動に制限がかかっていたので、試合感覚やゲーム体力を呼び戻すことが最優先の試合でした。

チャンスはつくれるもののゴールには至らなかったり、ゲーム体力の消耗が激しかったり、なかなか思うような試合結果を残すことができませんでした。

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暑い中ですが、長く待ち望んでいた試合がこれからも続きます。怪我や体調不良がないようにして、明るく元気よく取り組んでほしいものです。

 

8月6日(金)vs夕陽丘高校B(30分×2本、25分×3本) 

結果 6-5 ( 2-3, 1-1, 0-1, 1-0, 2-0 ) 得点:山本晶2、名定2、寺本、堤

前回の試合と同様に、1・2本目はU18リーグでの出場機会が少ないメンバー等が中心になり出場しました。個人のコンディションもかなり回復しました。ゲーム体力も回復してきました。ただ、仕方のないことですが、「ゲーム勘」がなかなか戻ってきません。攻守の切り替えの早さ、セットプレー時のピンチやチャンスを感じる力、ふとした瞬間に切れてしまう集中力など、これらは平常時でも何度も言われる重要な要素です。少しでも早く自分が出場する試合の中で、これらにより意識を高く持ち、試合に臨んでもらいたいものです。

3~5本目に出場した部員たちも、確実にゲーム体力がついてき始めました。オウンゴールによるアンラッキーな失点があった他はゴールも生まれ、勝利することができた試合もありました。サッカーはゴールを奪うスポーツです。ゴールを奪うために皆で頑張る達成感を味わうことができたのは、非常に良かったです。ただ、その反面、試合をすることで自分の長所と短所がよりはっきり見えてきました。長所を伸ばしながら、短所を補う。これは新チームを立ち上げた時に一番最初に話し合ったテーマ「強みをさらに強く、弱みを強みに変えるためには」に通じます。夏休み期間でどれだけ成長できるか、これからが楽しみです。

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8月8日(日)vs市岡高校(35分×2本、30分×3本) 

結果 3-4 ( 0-0, 1-1, 0-1, 0-0, 2-2 ) 得点:平田、川口2

1・2本目は選手権予選3回戦までのレギュレーションと同じ35分ハーフ、さらにリアリティを出すために引き分けの場合はPK戦までやるということで試合に臨みました。

前半はスコアレスドローで折り返しますが、後半早々にPKを献上してしまいビハインドの展開に。しかし残り5分で同点に追いつきPK戦へ突入、4-3で勝つことができました。

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3~5本目の試合では、先日の夕陽丘戦の1・2本目の試合と同様に、「ゲーム勘」によるところが大きい試合内容となりました。失点の原因がDFの連携ミスと相手選手の切り返しに対しほんの少しのズレが生じたことによるものでした。例えばDFのアプローチの距離がボール1個分のズレなのか判個分のズレなのか、そういう細かなところを突き詰めていく必要があります。最後の5本目では飲水タイム後に2点を追いつけたことは良かったのですが、そういう貴重なゴールの価値を高めるためにも不用意な失点は減らさなければいけません。

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8月9日(月)vs豊中高校(30分×2本) 

結果 1-2 ( 1-0, 0-2 ) 得点:髙谷

当初は30分を6本行う予定でしたが、台風接近に伴う暴風警報が府下に発令されたので、途中で打ち切りとなってしまいました。

実施できた2本は、8月前半最後となるトレーニングマッチだったので、いわば前半の締めくくりとなる試合でした。この2本をどう戦うかがコーチから明確にされ、それを実行すべく前半に臨みます。本校ペースで試合が進みますが、なかなかゴールには至りません。いくつかあったピンチも丁寧にその芽を摘み取ります。前半の残りが少なくなったところで先制点が決まり、良いムードで折り返します。

後半は一部メンバーを入れ変えて臨みますが、立ち上がりから相手の攻撃を受けてしまい、立て続けに2失点してしまいます。なんとか攻勢に出ようとしますが効果的な攻撃には繋がりません。試合はこのままタイムアップ、逆転負けを喫してしまいました。

豊中高校戦の写真は撮っていません。申し訳ありません。)

 

8月に入り4試合が行えました。試合をこなすにつれ本来の「ゲーム勘」がかなり戻ってきたので、この面は良しとします。ただ、それに伴う課題がたくさん見つかりました。これからはその課題を1つ1つクリアしていく作業に入ります。レーニング⇒ゲーム⇒トレーニング⇒ゲーム…この繰り返しです。そうして一回りずつ成長していくことができます。目的意識を明確に持ち、今後のトレーニングに取り組みましょう。

 

練習試合で対戦してくださった寝屋川高校、夕陽丘高校、市岡高校豊中高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。