同志社香里中学校・高等学校サッカー部公式ブログ

同志社系列の学校で唯一大阪にある同志社香里中学校・高等学校サッカー部の公式ブログです。公式戦の結果や日々の活動などをお伝えします。

【高校】練習試合

ご報告が大幅に遅れたものもありますが、5月に行った練習試合のご報告です。

5月4日(祝)vs香里ヌヴェール学院B@本校

公式戦の出場機会が少ないメンバーを中心に、35分4本のトレーニングマッチを行っていただきました。

1本目はインターハイ予選のメンバーにも入っていた選手が中心に出場しました。試合勘が離れないように心がけてはいましたが、ほんの少しのプレーのずれや強度が試合の流れを左右し、ゴールを奪うところまでに至りません。ミスからの失点は仕方がないのですが、こうした部分を減らさないと、個のレベルアップはもとよりチーム力アップにも繋がりません。

2本目以降はBチームのメンバーが出場しました。1年生もようやく入部し高校のサッカーに馴染み始めていますが、まだまだ個人のスキルや体力の差が大きく、思うようにサッカーで表現できませんでした。当日の試合では前田海人のゴールのみに終わり、相手チームとの差がくっきりと出てしまいましたが、これからその差1つ1つを埋めていかねばなりません。練習あるのみ!

結果 1-13 ( 0-1, 1-4, 0-4, 0-4 ) 得点:前田海人

 

5月14日(土)vs常翔学園B@本校

インターハイ予選では4回戦で敗退したものの、良い形でチームが成長し続けているので、間髪を置かずに常翔学園高校と35分3本のトレーニングマッチを行っていただきました。

レーニングマッチ自体が久々だったので、程よく肩の力が抜け、良いテンポで試合を進めます。時折慌ただしくなる展開が生じますが、相手の攻撃1つ1つに丁寧に対処していきます。

先制は本校でした。コーナーキックのこぼれ球を津が決めリードし、1本目を良い雰囲気の中でリードして終えます。2本目はメンバーが変わり、さらに活気が出ます。パスのリズムとスピードが良く、良い流れで攻撃の時間が続き、岡田のゴールでさらにリードを広げます。このゴールでさらに勢いがつき、その直後には河田のクロスを津がこの日2点目になるゴールを決めます。3本目はさらにメンバーが変わります。序盤にミスから失点を重ねてしまい苦しい状況になりますが、少しづつペースが戻り、岡田のセンタリングに鳥居がゴール、さらに追加点を奪います。

何かを大きく修正できた訳ではないですが、インターハイ予選時のトレーニングで取り組んでいたことが引き続き表現できていたので、これがベースとなり今後の弾みになることを期待したいところです。

なお、この試合の写真掲載はありません。ご了承ください。

結果 4-2 ( 1-0, 2-0, 1-2 ) 得点:津2、岡田、鳥居

 

5月15日(日)vs近畿大学工業高等専門学校@本校

5月14日の試合に出場しなかった生徒を中心に35分4本のトレーニングマッチを行いました。1・2本目での出場と、3・4本目での出場の2組に分け、前後半で勝負をするというコンセプトで臨みました。

Bチームとしてはなかなか練習試合に勝てていないので、中間考査前のこの試合には絶対に勝つという意気込みがありました。

1本目は右サイドからの展開で福田からのクロスを名定が決め先制しますが、直後にコーナーキックから失点します。18分に相手DFのパスをカットした名定がこの日2点目を決め再びリードを広げます。しかしセルフジャッジで一瞬ストップしたプレーがきっかけに再び失点し、2-2で1本目を終えます。

2本目、ミスからリズムに乗り切れない部分はあるものの、何とかゴールに向かう時間を増やしますが、逆に27分にカウンターから失点してしまいます。しかしこの日は集中力が高く、終了間際にコーナーキックから山本が決めて追いつきます。結局引き分けで終わりましたが、失点の内容が良くなかっただけに悔やまれました。

3本目・4本目はメンバーが変わりますので、プレーの質もやや変わってきます。立ち上がり早々から失点をしてしまい、追いかける展開になってしまいます。なんとか自分たちのリズムを維持しようとしますが、なかなかゴールには至りません。20分、コーナーキックのチャンスに谷奥がヘディングでゴールを決め同点に追いつきます。4本目も一進一退の攻防が続きますがスコアレスドロー、結局こちらの試合も引き分けに終わりました。

全ての試合に負けなかったことは良かったし、ゴールも生まれたのでその面は良かったのですが、失点の内容が良くなかっただけに、まだまだ多くの課題を残す試合となりました。

結果 4-4 ( 2-2, 1-1, 1-1, 0-0 ) 得点:名定2、山本、谷奥

 

対戦してくださった香里ヌヴェール学院高校、常翔学園高校近畿大学工業高等専門学校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。