同志社香里中学校・高等学校サッカー部公式ブログ

同志社系列の学校で唯一大阪にある同志社香里中学校・高等学校サッカー部の公式ブログです。公式戦の結果や日々の活動などをお伝えします。

【高校】U18リーグと練習試合

皆さまこんにちは。ブログの更新が大幅に遅れてしまい大変申し訳ございませんでした。まとめての投稿となりますが、前回更新以降の活動報告です。

6月4日(土)練習試合vs開明高校@本校グランド

35分3本のトレーニングマッチを行いました。

中間考査後初のトレーニングマッチ、テスト期間を挟みブランクがあったのが気にはなりましたが、久々の試合に生徒たちも生き生きとプレーしていました。

当日は、翌日に英検受験を控えてるメンバーなどを混ぜながら臨みました。普段はなかなか一緒にプレーしないメンバー同士で出場したので、コンビネーションの面でうまくいかない場面もありましたが、スタートで出ることの多い生徒がゲームを引っ張ったり、そのペースについていこうとする面も見られ、刺激の多い試合となりました。

結果 (3-0, 3-0, 2-0 ) 得点:高橋3、上嶋、名定2、山﨑先生2

 

6月5日(日)U18リーグ第6節vs大阪桐蔭高校C@大阪産業大学生駒グランド

前節でリーグ戦初勝利を収めることができたので、連勝してさらに勢いに乗りたいところでした。

試合は程よい緊張感の中で、一進一退の攻防が続きました。ともに後方からのビルドアップで攻撃を組み立てるスタイルなので、互いに集中力を維持しながら前半を0-0で折り返します。

後半に入り、やや運動量が落ちかけたところで先制点を奪われてしまいます。本校のミスから生じた失点ではなく相手の素晴らしいシュートによるものでしたが、これで集中力が鈍り、直後にも失点を許してしまいます。何とか攻撃を立て直そうとしますが、試合終了間際にも追加点を許してしまい、0-3の敗戦となってしまいました。

公式戦後には30分1本のトレーニングマッチを行っていただきました。こちらの試合も本校が攻撃のペースをなかなか握らせてもらえない中失点してしまい、敗戦となりました。

当日は英検受験のためスタートで出ることの多い生徒たちが数名抜けましたが、その分新たにチャンスを得た生徒がよく奮闘しました。しかし、結果が全てです。新たな力がチーム層の厚さとなり、結果が残せるように努力するしかありません。

結果 0-3 ( 0-0, 0-3 )

 

6月11日(土)練習試合vs守口東高校@本校グランド

リーグ戦のメンバーになかなか入れない生徒を中心に35分3本のトレーニングマッチを行いました。

対戦相手は4部リーグで結果を残しています。試合の勝負所では厳しいプレッシャーを受けますが、こちらにも相応のチャンスメークの機会がありますが、肝心なところでプレーが成功で終わりません。

ビルドアップのトレ―二ングやそれを試す試合ではミスやバグは生じます。しかしそういったプレーの中から、どうすれば味方や相手のポジションが変わり、どう攻略していくかが見えてきます。特に1年生は今は辛抱の時。個人の技術も磨きながら戦術理解もさらに深めていく必要があります。そのことを再確認させられる試合内容となりました。ただ、相手DFへプレッシャーをかけ続け、ミスを誘発させてゴールを奪えたり、セットプレーからゴールが奪えたことは今後に向けた明るい材料となったので、同じ形でのゴールを奪えるように、常に良いイメージを残しておきましょう。

(この日の試合の画像は後日アップします。ご了承ください。)

結果 2-4 ( 0-2, 2-1, 0-1 ) 得点:中野、谷奥

 

6月12日(日)U18リーグ第7節vs桜宮高校B@本校

前節の惜敗を受け、前期の残り試合で何とかもっと結果を残したい試合でした。

相手の対応が整わない時間帯にもっと試合を優勢にし、ゴールを奪いたいところでしたが、シュートまで至らずに前半を0-0で終えます。

後半は相手がもっと速くプレスをかけてくるのも予測できたし風上にも立つのでセットプレーをどうかいくぐりながらゴールを目指すかがポイントとなりましたが、結局ロングスローなどのセットプレーから少しづつ相手にペースを握られてしまい、失点を重ねることになってしまいました。連敗を喫してしまったのは仕方ありませんが、もっと日頃のトレーニングの中から要所を締めることを強く意識しないといけないことを痛感した結果となりました。

(この日の試合の画像は後日アップします。ご了承ください。)

結果 0-2 ( 0-0, 0-2 )

 

6月18日(土)U18リーグ第2節(延期分)vs汎愛高校@JG堺

いろいろな学校・学年行事が重なり、生徒たちにとってはかなりの過密日程、しかも土曜日の授業後の試合と言うことで、試合への集中力を維持するのがなかなか難しい日でした。

そういったこともあり、いつになく嫌な予感がしたので、試合前のミーティングでは試合への入り方を注意せよと念押ししたのですが…案の定このチームになってから最も良くない試合への入り方となってしまい、自分たちのミスでピンチを何度も誘発します。それでもカウンターから上野のゴールで先制し、これで少しはプレーが引き締まるかと思いきやすぐに同点に追いつかれてしまいます。

前半は1-1で折り返しますが、後半に逆転、そしてさらに追加点を許してしまいます。それでも何とか中島によるゴールで追い上げムードにしたいところでしたが、試合終了。何とも不甲斐ない敗戦を喫してしまいました。

万全の準備をして、全力で戦い、その結果敗戦となれば、肯定的に自分たちの力を認めたり評価したりする部分もあるのですが、いくら優しく言っても、この日の試合は全くそうではありませんでした。

先日の大阪産業大学生駒キャンパスに続き、本日もJGREEN堺まで保護者の方に送迎していただき、大変お世話になりました。こうしたことへの感謝の気持ちを言葉にするだけでなく、全力でプレーをし、感動や勇気を与えられるようになってほしいものです。気持ちを切り替えて、これ以上試合への入り方や内容が良くない試合は無いようにするしかありません。

(この日の試合の画像は後日アップします。ご了承ください。)

結果 2-3 ( 1-1, 1-2 ) 得点:上野、中島

 

6月19日(日)練習試合vs関西福祉科学高校@本校

関西福祉科学高校をお招きして、35分4本のトレーニングマッチを行いました。

昨日の公式戦に帯同しなかったメンバーを中心に行ったのですが、最初の2本では後方からのビルドアップを心掛けますが、ゴールに到達しません。ビルドアップだけに主眼を置いたトレーニングマッチであれば何も問題はないのですが、何のためのビルドアップなのかを考えなければなりません。サッカーの大きな目的である「ゴールを奪う」ことを前提にしないと、どんな戦術を理解しようとも、ゴールには到達しません。

1年生は学校生活とクラブ活動のリズムがかみ合いだしたのか、一人一人の試合におけるコンディションが上がってきました。3・4本目でも1年生がたくさんゴールを決めました。他学年のメンバーの奮起にも大いに期待したいところです。

結果 10-1 ( 0-0, 0-1, 2-0, 8-0 ) 得点:倉田、福田、中野、オウンゴール、前田海人6

 

対戦してくださった開明高校、大阪桐蔭高校C、守口東高校、桜宮高校B、汎愛高校、関西福祉科学高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。