7月10日(日)、本校グランドにてU18リーグ後期第3節vs大阪朝鮮高級学校戦が行われました。
先週の勝利に続き今季初の連勝を狙いたいところですが、7週連続のリーグ戦と期末考査期間が重なり、生徒たちの疲労もピークを迎えていました。
前半、相手の攻撃パターンに対応しつつ、自チームの狙いとするプレーがお互いできず、ゲームの流れを手繰り寄せながらペースを掴み合う展開になりました。なかなか落ち着かない展開の中、ペナルティエリア内のファウルを取られてしまいPKのピンチを迎えますが、ここはGK久岡が見事にストップ!大きなピンチを回避することができました。前半はスコアレスドローで折り返します。
後半の立ち上がりは、自分たちのリズムを作り出すことが重要でした。そんな中、10分過ぎに左サイドを起点とした攻撃から、最後は津が先制ゴールを決めます。これでチーム内も活気づき、さらなるゴールを狙います。一進一退の攻防が続き残り時間も少なくなってきたところで、鳥居のゴールで追加点を奪います。その後はしっかりと試合を締めくくることができ、連勝することができました。
結果 2-0 ( 0-0, 2-0 ) 得点:津、鳥居
苦しい中での連勝は非常に価値あるものとなり、生徒たちの喜びもひとしお…と言いたいところですが、さすがに疲労感は隠せませんでした。様々な苦境の中で本当によく戦ったと思います。
しかし本校では、毎年この時期はテスト期間とリーグ戦と、そして私学大会が重なります。
そして、先輩たちもこの経験を乗り越えることで、夏前に一回り大きく成長してきました。
私学大会は3年生だけで臨む貴重な大会です。もちろん勝っていくことも重要ですが、最高学年としての絆を深められたり、自分たち自身のプライドを再確認できる大切な大会です。「楽しむこと」も忘れずに「勇往邁進」する姿を見せてもらいたいものです。
対戦してくださった大阪朝鮮高級学校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。