3月27日(水)、阪南大学高校を本校にお招きしてトレーニングマッチを行いました。合宿で整えた方向性が対外試合でどれくらい表現できるか、非常に楽しみな試合でした。
まだまだ発展途上の段階なので課題は少なくはないのですが、チームの基軸になるものはある程度整いました。あとはそれをベースに何を付け足していくか、です。一口に守備や攻撃と言っても、細分化していくと様々な状況での局面が出てきます。シーズンがスタートしても、これまで通り出てきた課題を1つ1つ潰していくだけなのですが、「守備のさらなる安定性」と「攻撃の柔軟なアイデア」をより深く求めていかねばならないでしょう。
あとはチームの成熟度合い。合宿期間中にあらかじめ警告していた通り、合宿中はもちろん大切な時間だし、春休みもクラブ活動に集中できる貴重な時間なのですが、自宅に戻り全てが揃っている環境にいるからこそ出現する「気の緩み」や「甘え」がこんなにも多く合宿後に現れるとは考えにくかったです。
週末の公式戦に向けて、生活面もサッカー面も気持ちをしっかりピークを合わせて欲しいと切に願います。
結果 0-7 ( 0-1, 0-2, 0-0, 0-1, 0-3 )
さて、報告が遅くなりましたが、2023-24シーズンのスローガンが決まっておりました。
百折不撓(ひゃくせつふとう)
「何度失敗や挫折を経験してもくじけずに立ち上がり、どんな困難にも臆せず、初めの意志を貫くこと」を表します。
先日のチームビルディングでも「課題を設定し、その達成のためには妥協しない」ことの本質を学びました。いよいよ始まるU18リーグ等の公式戦において、存分にこのスローガンを体現し続けましょう!
対戦してくださった阪南大学高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。