同志社香里中学校・高等学校サッカー部公式ブログ

同志社系列の学校で唯一大阪にある同志社香里中学校・高等学校サッカー部の公式ブログです。公式戦の結果や日々の活動などをお伝えします。

【高校】インターハイ予選

以下、インターハイ予選の結果報告です。

4月21日(日)インターハイ予選2回戦vs茨木西高校@本校

公式戦での勝利がまだだったので、内容ももちろん大事ですが、とにかく勝ち切ってチーム浮上の弾みをつけたい試合でした。

前半の立ち上がりは幸先の良い先制点で始まりました。開始2分に小橋からのクロスを前田海人が決めて先制ゴールを奪い、良い試合の入りとなりました。その後も追加点を狙い攻撃を続け、20分には前田海人が追加点を奪いリードを広げます。しかしその後に不用意なプレーからPKによる失点をしてからギクシャクした内容になってしまい、2-1で前半を終えます。

浮足立つ必要のない内容なのに、後半の立ち上がりもなかなかプレーが落ち着きません。選手交代で少しづつ落ち着きが出始め、本校ペースの試合になり始めます。終盤には前田海人のハットトリックとなるゴール榎のゴールで追加点を奪い4-1でタイムアップ、ようやく公式戦初勝利となりました。(なお、この試合の画像はありません。)

結果 4-1 ( 2-1, 2-0 ) 得点:前田海人3、榎

 

4月28日(日)インターハイ予選3回戦vs千里高校@J-GREEN堺

今後のチームの勢いをさらにつけるためにも、是非とも勝ちたい試合でした。

試合はコーナーキックからの失点でスタートしました。立ち上がりのセットプレーには十分注意をしていたはずですが、接戦を想定していたゲームプランとしてはあまりにも痛い失点でした。その後もチームが落ち着かず、ギクシャクしたゲームの組み立てになってしまいます。少しづつリズムを取り戻していきますが、どことなく不完全燃焼のまま前半を終えます。

後半は、まずは早い時間帯に追いつくことを最優先とし、加えて流れに応じて選手交代やシステムを変更することを確認し、ピッチに向かいます。

攻勢になりつつもゴールを相手ゴールを脅かすには至らず、選手交代とシステム変更に打って出ます。しかしその直後に失点しさらにリードを広げられますが、ここから一気に反撃に出ます。54分に達山のゴールで1点を返し、その2分後にはコーナーキックのチャンスに榎が同点ゴールを決め試合を振り出しに戻しました。試合の流れは本校に傾き、さらに攻撃を続けますが、65分にまたもや失点をしてしまいます。どんどんゴールに向かい続けますが、再び同点にすることはできずに、残念ながら敗退となりました。

結果 2-3 ( 0-1, 2-2 ) 得点:達山、榎

 

1戦毎に試合内容は改善されているのですが、結局どの試合においても、ここというプレーやチームのどこかに曖昧さ緩み気持ちの弱さがあったりして、完全なリスク回避等における「絶対にやり遂げなければならないプレー」にまだまだ弱さが残ります。攻撃面でいえば、何が何でも絶対にゴールを決めるという強い気持ちにも表されるように、細部にわたる1つ1つのプレーに対するこだわりや、強靭な意志をもっと持たねばならないことに気づかされました。

ゲームは全てを教えてくれます。まだまだ、もっともっとトレーニングを積まねばなりませんし、心を折っている場合ではありません。百折不撓、実践あるのみ!

対戦してくださった茨木西高校、千里高校の皆さま、ありがとうございました。また、J-GREEN堺では、自チームの活動があるにも関わらず、多くの先生方が審判や会場運営に携わられています。大変お世話になりまして、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。