皆さんこんにちは。期末考査期間もあり、しばらくの間更新が滞っていましたが、本日はテスト明けの活動報告をいたします。
12月17日(日)練習試合vs同志社国際高校@本校グランド
例年ならこの時期に同志社総長杯(旧三校リーグ)を実施していましたが、今年は学内交流戦と称して各校間で日程調整をして行うことになりました。
11月23日に北河内リーグを戦ったあと期末考査期間に入り、しばらくトレーニングと試合から離れていましたので、ゲーム感をできるだけ取り戻すかが大切でした。
注意しないといけない時間帯での失点やその要因、セットプレーでの得点や相手のミスを見逃さない集中力等、良い面も課題も程良く現れました。
大切な練習試合の一つでもありますが、それ以上に、学内交流戦となるとお互いのプライドをぶつけ合う真っ向勝負にもなり、試合は必然的に白熱します。こうした真剣勝負が大学進学後に再会した際に新たな交流や繋がりを育んでいきます。勝ち負けも大切ですが、学内交流戦の意義も大きいと言えます。
結果 5-1 ( 2-1, 0-0, 1-0, 2-0 ) 得点:倉田、尾添、北村、小林、並田
12月23日(土)練習試合vs福智高校@本校グランド
遠く九州から大阪にお越しいただきました。日頃なかなか対戦できない九州のチームとの対戦もあり、生徒たちは大変楽しみにしておりました。
少しずつチームの形ができてくる中で、チームの強みや弱みがどのような形で見えてくるのかを観察していますが、相手のフィジカルの強さに苦しむ場面もありましたが、この試合では良い面がたくさん見られました。中3も数名この日から高校の活動に加わり、ゴールを決める等早速存在感を表しています。チーム内に良い競争が生まれ、それがチーム力になっていけるように期待します。
結果 4-5 ( 2-0, 1-1, 0-4, 1-0 ) 得点:柳田、達山、小橋、高木
12月24日(日)北河内リーグ第3節vs寝屋川高校@本校グランド
前節から約1か月が経ち、チームの形も徐々に形成されてきました。様々な経験を通し磨きをかけていく時期なので、1戦1戦の持つ意味は大きいです。
試合は開始早々に達山のゴールで先制します。先制したことで攻守のリズムが良くなり、本校ペースで試合が進みます。うまくゲームを運びますがチャンスにゴールが生まれません。28分、達山がこの日2ゴール目となるPKを決めてリードを広げますが2-0で前半を終了します。
後半は相手のプレーに積極性が増し、本校がそれを受けてしまう形になり、相手ペースの試合になってしまいます。中盤に失点をし相手を勢い付けてしまいますが、21分に奥洞が左サイドからドリブルでペナルティエリアに進入、ファウルにより得たPKを自ら決め、追加点を奪いました。さらに試合終了直前には前田海人が追加点を決め、最終的には4-1で勝利することができました。
結果 4-1 ( 2-0, 2-1 ) 得点:達山2、奥洞、前田海人
スコアほどの達成がなかったのか、生徒たちはいろいろな課題を感じ、今後どうすべきかを考えていました。自分の思うようなパフォーマンスを常に維持するのは大変なことですが、イメージするプレーと実際の結果のギャップに悩むことは、きっとこれからの成長に繋がります。生徒たちがそのギャップをトレーニングの中でどう埋めていくかが、今から楽しみです。
また、リーグ戦後には30分4本のトレーニングマッチを行なっていただきました。まとまった本数ができるのは久々だったので、成長具合を見る良い機会となりました。日頃のトレーニングで培ったものはある程度成果として出る訳ですが、個人のプレーだけに限らず、仲間と協力してその試合でどのように結果を出すかにもっとこだわってほしいと思います。もっと仲間同士でコミュニケーションを取るべきでしょうし、それはピッチ上で行われなければいけません。試合後にいくらそれらを語りあったところで、試合中に結果を出すために行わなければ、試合中での成長に限りはあります。公式戦に出るスタートメンバーとの差の大きな要因の1つが、まさにこのことです。
B戦結果 12-5 ( 0-2, 2-2, 2-1, 8-0 ) 得点:小林4、日高3、高木2、山本、宮村、日野
対戦してくださった同志社国際高校、福智高校、寝屋川高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。