更新が大幅に遅れてしまい申し訳ありません。以下、直近3試合のU18リーグの試合結果報告です。
6月11日(日)vs関西大倉高校@本校
予報では本降りの雨でしたが、小雨がぱらつく程度の天候となりました。ホームとは言え、スリッピーなグランド状態を考慮し、サッカーを組み立てるかが重要となる試合でした。
前半は、立ち上がりから両チームがお互いの強みを出しながら試合の主導権を握ろうとして進みます。一進一退の攻防が続く中、21分にコーナーキックから青木が先制ゴールを決めます。このまま本校のペースで試合を進めていこうとした矢先、相手スローインから一瞬の隙をつかれ、同点にされてしまいます。前半は1-1で折り返します。
後半は、早い時間帯から主導権を握りたいところでしたが、連携ミスから逆転を許してしまいます。しかし、前向きな姿勢でゴールに攻め込みます。そんな中得たフリーキックのチャンスで、達山のキックが相手オウンゴールを誘い同点に追いつきます。その勢いに乗って逆転ゴールを狙いますが、相手のロングフィードがアンラッキーなバウンドとなり、これを決められ再度逆転を許してしまいます。その後の反撃も及ばず試合終了となりました。
結果 2-3 ( 1-1, 1-2 ) 得点:青木、オウンゴール
6月18日(日)vs大阪商業大学堺高校B@本校
サッカーの内容が良くなっていく中、思うような結果が続かないので、何とか勝ち点3を取り、弾みをつけたいところでした。
前半は、立ち上がりにパスミスから失点をし、追いかける展開になりましたが、効果的なビルドアップから井上のパスに抜け出した山城が同点ゴールを決めます。良い形のゴールで流れが本校に傾き、飲水タイム前には小橋が相手DFラインの裏にうまく抜け出したところが相手ファウルを誘い、それにより得たFKのチャンスから前田海人が逆転ゴールを決めます。さらに29分には達山がドリブルからゴールを決め、前半を3-1で終えます。
後半は、積極的な相手の選手交代により攻撃のペースを握られますが、慌てずに対処しピンチに至らせません。対応に追われる時間が多くなってしまいましたが、後半は無失点で乗り切り、そのまま3-1で試合終了となりました。
結果 3-1 ( 3-1, 0-0 ) 得点:山城、前田海人、達山
公式戦に楽な試合などありませんが、インターハイ予選以降、大会を通して大変大きく成長しています。練習に取り組む姿勢やチーム内の規律など、まだまだ成熟していない部分も多いですが、試合内容は確実に良くなってきました。自信を持って試合に臨む選手たちが自分たくましく、そして頼もしくなってきました。リーグ戦も前期が終わり、次からは後期に入ります。自己肯定感を上げつつ、しかし、謙虚な姿勢を忘れずに「がむしゃら」に頑張り続けてほしいと思います。
6月25日(日)vs汎愛高校@本校
今シーズンはまだ連勝ができていないので、上位に入るためにも勝ち点が欲しい試合でした。
前半はビルドアップから中盤をコントロールしシュートチャンスをどう作るかにチャレンジしていきます。守備面では相手の縦の攻撃に粘り強く対応しますが、不用意に与えてしまったフリーキックから失点を許してしまいます。飲水タイムの後にも相手コーナーキックからゴールを許し、相手を勢い付かせてしまいます。アディショナルタイムにも失点してしまい、3点ビハインドで折り返します。
こうなってしまうと、後半は開き直ってストロングポイントを全面的に出していかないといけません。ビルドアップのテンポとスピードを上げ、縦パスをより意識して相手ゴールに向かい続けます。クロスバーに弾かれる等アンラッキーなシュートもあり、なかなかゴールが奪えません。結局このまま試合は終わり、残念ながら連勝とはなりませんでした。
結果 0-3 ( 0-3, 0-0 )
高3は学力テストのある週で心身ともに負担が大きかったと思いますが、良く頑張りました。目には見えない、経験したものだけが得ることのできるいろんな強さが備わったことでしょう。是非とも今後の学校生活や部活動でこの経験を活かして欲しいと思います。
対戦してくださった関西大倉高校、大阪商業大学堺高校B、汎愛高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。