5月28日(日)、本校グランドにてU18リーグ前期第4節vs汎愛高校戦が行われました。
インターハイ予選で敗退してから約1ヵ月ぶりの公式戦、どのような成長が見られるか、楽しみな試合でした。
前半の立ち上がりから相手にコーナーキックを与えてしまい、ピンチからのスタートでした。これをしっかりとしのぎ切りますが、立ち上がりとしては決して良くなく、相手の攻撃を受けてしまう展開が続きます。
ゲームを落ち着かせ、少しずつビルドアップから効果的な攻撃を組み立て始めます。30分、相手の背後に抜け出した岡田がドリブルからそのままゴールを決め先制点を奪います。このゴールがきっかけでさらに攻撃のリズムが良くなり、前田海人、川口のゴールが連続して決まり、前半を3-0でリードして折り返します。
気持ちの余裕ができた事は悪いことではなかったのですが、後半は相手にペースを握られてしまい、対応に追われる展開になり、PKによる失点をしてしまいます。嫌な流れになりかけたところを、川口がこの日 2点目のゴールを決めリードを広げます。ここからもう一度本校の流れを作りたかったのですが、思うようにゲームが支配できず、逆にパスミスやコーナーキックから失点してしまい 1点差まで詰められます。最終的には逃げ切れたものの、前半の出来の良さと後半の内容の悪さが何とも対照的でした。
結果 4-3 ( 3-0, 1-3 ) 得点:川口2、岡田、前田海人
ビルドアップからの攻撃のクオリティーは少しずつ向上してきました。またインターハイ予選で表現できた粘り強い守備とのバランスも良くなり始め、チームの成長が感じられるとともに、試合内容も随分良くなってきました。そのことに自信を持って、もっと落ち着いてプレーできれば、この日のような試合内容にはならないはずです。目の前の1戦1戦を大切にし、謙虚な気持ちでチーム力アップにみんなで努めましょう。
対戦してくださった汎愛高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。