同志社香里中学校・高等学校サッカー部公式ブログ

同志社系列の学校で唯一大阪にある同志社香里中学校・高等学校サッカー部の公式ブログです。公式戦の結果や日々の活動などをお伝えします。

【高校】練習試合

皆さまこんにちは。ブログの更新が滞っており大変申し訳ありません。

7月24日のリーグ戦が終わり、ようやく体も心もきっちりとリセットができるタイミングになりました。この間、基礎的なトレーニングの見直しや、プレーの改善、選手権予選を中心とした今後の公式戦にどう向かっていくか、様々な角度から構築し直しています。

そんな中、7月29日(金)と30日(土)は府内外問わず複数のチームにお出でいただき、トレーニングマッチを行っていただきました。両日ともチームをAB合計4チームに分けて、31日(日)はこの4チームでトーナメント方式で紅白戦を行い、全員に夏の頑張りに向けてアピールできる場を設けた…つもりでしたが、個人やチームの持つ強みと弱みが如実に出て、アピールどころか、今のチームの等身大がくっきりと出ました。ただ、「自分やチームの力量をあらためて知る」ことにはなったので、後日のトレーニングマッチでは良い部分がたくさん出ました。

結果 

関西大倉戦 A戦 2-4(1-3, 1-1)得点: 川口2、B戦 2-1(2-1, 0-0)寺本、住岡

高松中央戦 A戦 2-1(0-1, 2-0)得点:栗原、津、B戦 0-5(0-2, 0-3)

尼崎西戦 A戦 3-3(2-1, 1-2)得点:宮本、川口、OG、B戦 3-0(1-0, 2-0)得点:梁本、内園2

昇陽戦 A戦 0-1(0-1, 0-0)、B戦 0-4(0-2, 0-2)

 

8月3日(水)vs夕陽丘高校

先週末の試合を受けて、選手権予選に向けた新たなチーム作りが始まりました。

津の先制点でリズムに乗りながら試合を優位に進めますが、ミスからの失点で追いつかれ、前半を1対1のドローで折り返します。後半はメンバーを変えて望みますが、前半ほどのリズムにたどり着くことができません。しかしコーナーキックから最後は菅原が押し込み勝ち越しのゴールを決めます。試合には買ったものの、課題の残る後半でした。

B戦は30分を3本を行いました。A戦に出場していた選手に比べて、幾分か物足りなさが残ります。それは勝ちにこだわる執念であったり、相手に負けたくない気持ちであったり、目の前のプレイを成功で終わらすような、そういった心の奥底から湧いて出てくるような気持ちや気迫に欠けていたような気がします。相手チームはB戦が30分3本であること意識し、2本目が終わったところで3本目をしっかり勝とうと言う意気込みが伝わってきました。出場時間が少ない上、求められているプレーに到達していない場合、空き時間での自主練習や補いを積極的にしないといけないのですが、自主的な取り込みにも欠けていたので、敗戦は当然といったところでしょう。今まで以上の奮起に期待したいところです。(この試合の写真は、整い次第アップします。)

結果 A戦 2-1(1-1, 1-0)得点:津、菅原  B戦(0-1, 2-1, 0-2 )得点:福田、吉田

 

8月4日(木)vs五條高校

ここ最近は、走る、戦うといった基本が足りていないところがチームの課題であり、フルタイムを通してしっかりと戦う姿勢を見せよう、というテーマを持って試合に臨みました。1本目は、ビルドアップからフィニッシュまでたどり着くシーンを何度か作りましたが、相手の質の高いロングボールやビルドアップに苦しめられビハインドで試合を終えました。2本目になり、プレッシングを変更してセットプレーから得点し、1、2本目合計ではなんとか勝ち越すことができました。

3〜5本目は自陣から積極的にビルドアップを試みましたが、強度の高いプレスをはがしきれずに失点を重ね、終始押される展開となりました。全試合をを通して相手をよく見てプレーするということがまだまだ足りていないと感じました。また、テーマであったフルタイムを通して戦うという部分ですが、特に3〜5本目の選手は失点を重ねてもピッチで戦い続ける姿勢を表現してくれました。しかし、ピッチ上での闘志はまだまだ高めることができますし、戦う上で逆境を跳ね返していけるチームにならなければいけません。この夏、特にこの点を意識しながらチームとして成長してほしいものです。(この試合の写真は、整い次第アップします。)

結果 A戦 2-1(0-1, 2-0)得点:青木、上原  B戦(0-3, 0-2, 0-4 )

 

8月5日(金)vs鳴門渦潮高校

徳島県鳴門渦潮高校にお世話になり、35分4本のトレーニングマッチを行っていただきました。A戦では、前日までの2日間連続の試合、慣れないバス移動の疲れもあり、立ち上がりから自分達のやりたいことがうまく表現できませんでした。特に相手の攻撃に対する守備に関しては、うまく機能しない時間が続き劣勢を強いられます。そんな中でも、チャンスは数回あったもののシュートが枠内に入らず、先制点を奪うことができませんでした。後半に修正を試み、改善は見られたもののそれでもゴールは奪えない時間が続いた。そんな中、一瞬の隙をつかれ先制ゴールを許してしまい、その後に追加点も取られ、0-2の敗戦となった。

B戦では、攻撃面に関しては自分達のプレーを表現できる時間はあったが、前半に先制点を許してしまい0-1で折り返しました。後半は、コーナーキックから上嶋のヘディングで同点に追いつきました。しかし、守備面で意思統一がうまくいかずピンチを迎え、すぐさま勝ち越しを許してしまいました。その後は劣勢を跳ね返すべく、川口と前田海人が立て続けにゴールを奪い逆転に成功、試合はそのまま終了し、3-2で逆転勝ちをおさめました。

結果 A戦0-2(0-0, 0-2)、B戦3-2(0-1, 3-1)得点:上嶋、川口、前田海人

3連戦では課題が多く見つかったので、週明けに行う合宿を実りのあるものにしたいところです。

対戦してくださった関西大倉高校、高松中央高校、尼崎西高校、昇陽高校、夕陽丘高校、五條高校、鳴門渦潮高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。