皆さま、新年明けましておめでとうございます。本年も同志社香里中学校・高等学校サッカー部をどうぞよろしくお願いいたします。
年末のご案内の通り新年初蹴り会実施を見送る形になり、きちんとご挨拶ができずに申し訳ありませんでした。ブログ上になりますが、以下にチームを代表して一言ご挨拶させていただきます。
「高校サッカー部キャプテンの岡田京之佑です。OB・OGの皆様や保護者の皆様、また、顧問の先生やスタッフの方々には、いつも手厚いご支援やサポートをしてくださり感謝しています。ありがとうございます。今年もサッカーができることへの感謝とプレーを楽しむことを忘れずに、全員で力を合わせ一戦一戦の試合に集中して堅実にプレーをしていきたいと思います。今年一年間応援よろしくお願いします。」
それではここからは1月4日から本日までの主な活動をご報告します。
1月4日（水）在校生による初蹴り＠本校
午前中は高校、午後は中学が年始の活動をスタートしました。高校は在校生だけでなく高3と指導に携わってくれているOBが参加し、ミニゲーム大会を行いました。和気あいあいとした雰囲気で約2時間汗を流しました。中学は1月8日公式戦を控えているので、強度をあまり上げないように注意しながら、トレーニングを行いました。中高とも久々にチームメイトに会うということで、休憩時間もいろいろな話題で盛り上がっていました。（画像は高校の分です。）
1月5日（木）練習試合vs豊中高校、千里青雲高校＠本校
上記両チームの顧問を本校サッカー部OBが務めていることもあり実現した練習試合でした。人の繋がりは大変貴重で、このような形で交流できることは、教員として、指導者として嬉しい限りです。
試合は、新年初戦ということでゲーム体力の調整をメインとして、試合時間をいつもより短くして交流試合を楽しみました。ただ、それぞれがU18リーグ2023シーズンを3部で戦うこともあり、互いに程よい強度でプレーできたことも良い機会となりました。また本校中3部員も高校での活動継続に向けて、本格的に練習や練習試合に参加し始めました。新たな力になってもらえるように、伸び伸びとした、溌剌としたプレーに期待します。
結果 vs豊中 A戦 1-1 ( 1-0, 0-1 ) 得点：川口、B戦 0-3 ( 0-0, 0-3 ) vs千里青雲 A戦 2-0 ( 0-0, 2-0 ) 得点：山城、栁田、B戦 3-0 ( 2-0, 1-0 ) 得点：中野、畠中、日高
1月8日（日）練習試合vs明星高校＠本校
日頃のトレーニングから、プレーの基準を作ることの大切さを説いています。それはプレーの精度であったり強度であったりします。公式戦でどのようなプレーをしたいのか、そしてそのためにはどのような技術を習得し、その技術をどう駆使するか。また、試合当日のウォーミングアップにおいても、自分たちのパフォーマンスをどう引き出したいのか、その基準を明確にする必要があります。この日のウォーミングアップでは、ただ単に体を動かし、なんとなく試合の準備をしている感が否めませんでした。そしてその弱さはゲームの中ではっきりと出てしまいます。特にA戦の結果を、負けなかったと考えるのか、勝ちきれなかったと考えるのかで、今後の成長の幅は変わってきます。ただ単なる体のウォーミングアップだけにとどまらず、どのようなメンタリティーで試合に入るのかという心のウォーミングアップと、どういうプレーを自分たちがするのかというイメージを持つ頭のウォーミングアップも忘れずに取り組まないといけません。
結果 A戦 2-2 ( 1-1, 1-1 ) 得点：山城、倉田、B戦 1-4 ( 0-0, 1-1, 0-3 ) 得点：畠中
1月9日（日）北河内リーグ第5節vs桜宮高校＠本校
リーグ戦も5節目を迎え折り返しとなります。これまでのところゴール数こそ少ないけれども、粘り強い試合運びでPK戦を含み負けなしで来ているので、この試合も勝利したいところでした。
これまでの対戦相手と違い、プレーや判断のスピード、さらには強度も異なり、なかなか本校のペースで試合を運ぶことができません。後半に入っても相手ペースに変わりなかったのですが、粘り強く高い集中力でピンチを防ぎます。攻撃のチャンスも増えますが、決定的なチャンスにまでは至らず、またもやPK戦を迎えます。PK戦は11人目まで続きましたが、残念ながら負けてしまいました。
しかし、この試合でも無失点だったことから、粘り強い守備が試合を通してやり切れました。守備の基準がなんとなく整ってきたので、次戦に向けては攻撃の基準も高めていく必要があります。
結果 0-0 ( 0-0, 0-0 ) PK8-9
年末年始を含む冬休み中の活動でようやくチームが具体的に整い始めました。しかし、まだまだ取り組むべき課題はたくさんあります。謙虚な姿勢でトレーニングに励み、さらなるチーム力アップに繋げましょう。
対戦してくださった豊中高校、千里青雲高校、明星高校、桜宮高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
