同志社香里中学校・高等学校サッカー部公式ブログ

同志社系列の学校で唯一大阪にある同志社香里中学校・高等学校サッカー部の公式ブログです。公式戦の結果や日々の活動などをお伝えします。

【高校】練習試合と報告等

皆さんこんにちは。早いもので大阪では8月28日(日)から選手権予選が始まっています。本校は2回戦からの出場になりますが、先週は大会前の仕上げとなる練習試合を行いました。

8月25日(木)

AチームはJ-GREEN堺関西大学第一高校と練習試合を行いました。普段取り組んでいるスタイルを広いピッチでどれだけ体現できるかがゲーム目標でしたが、試合の立ち上がりから上手く敵陣深くまで入り込めたシーンが多くありました。1本目の17分、2列目からうまく抜け出した上原のゴールで先制しますが、守備面での安定性に欠け、カウンターを受けるシーンが増えてきたところで同点ゴールを許してしまい1-1で終えます。

2本目は早々にPK獲得のチャンスがありましたがゴールは決まらず、逆にその直後に一瞬の隙を突かれ失点しまいます。その後は流れを引き戻し積極的にゴールへ向かいチャンスを増やしますが、なかなかゴールが決まりません。何とか津のゴールで同点にし、さらには山城が逆転ゴールを決め、2本目は2-1で終えました。

3本目は、継続してチームとして取り組んでいる内容を表現していく中で相手にピンチを与えることもありましたが、GK丸井が素晴らしいセーブでピンチを救うなど、ゴールをしっかり守ります。そして、コーナーキックのチャンスに、こぼれ球を中島が得点し1-0、これが決勝点となり1-0で勝利しました。

得点 4-2 ( 1-1, 2-1, 1-0 ) 得点:上原、津、山城、中島

Bチームも同じくJ-GREEN堺で紅白戦を中心としたトレーニングを行いました。正規サイズのピッチに慣れるまで少し時間がかかりましたが、使用時間を試合でたっぷり使うことで、随分とチームコンディションが上がりました。継続して基礎基本の練習と戦術的な部分のトレーニングをしっかり融合させ、イメージ通りのプレーが数多くできるように継続して努力を積み重ねましょう。

 

8月26日(金)

Aチームは本校グランドで北千里高校と練習試合を行いました。試合を通して非常に高い集中力とインテンシティ、そして良い緊迫感の中でプレーできました。良い試合内容ではありましたが、お互い1つのミスが失点に直結し、ミスの多い方が敗戦したという事実を忘れずに、大会前の練習に還元したいと思います。しかし、この試合でチームコンディションがさらに上がったことは大きな収穫ですので、好調を維持していきたいところです。

結果 2-3 ( 0-1, 1-1, 1-1 ) 得点:山城、川口

Bチームは本校でトレーニングを行いました。前日の負荷が大きかったので、短時間で集中力を維持しながら汗を流しました。個人とチームのコンディションがようやく上がってきたので、今後のトレーニングマッチが楽しみです!

 

8月27日(土)

ABとも本校グランドにて京都精華学園高校と練習試合を行いました。

1本目は相手の上手さに苦しめられながらも、トレーニングで改善してきた部分を何とかピッチ上で表現しながらゴールに向かいます。高橋が得たPKを自ら決め、1本目は1-0で終えます。2本目は津のゴールでリードを広げますが、ここから相手の反撃を受け連続失点し、同点とされます。この後川口のゴールでさらにリードしますが、試合終了前に相手コーナーキックが直接入り再び同点とされました。選手権予選を想定してPK戦まで行っていただきましたが、北千里戦と同様に課題も多く見つかったけど、収穫も多い内容だったので、いろんな意味で良いシミュレーションとなりました。

Bチームは久々の練習試合ということもあり、非常に活気がありました。お盆明けの練習試合やサテライトリーグで得た教訓を活かし、プレーに気持ちがしっかりと乗り始めました。少し遅かったような気もしますが、夏休み中の成長のあとも見られたので、ここからさらにもう一伸びしてもらいたいです。

結果 3-7 ( 1-0, 2-3, 0-1, 0-1, 0-1, 0-1 ) 得点:高橋、津、川口

対戦してくださった関西大学第一高校、北千里高校、京都精華学園高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。

 

さて、8/27(土)の試合終了後には、サッカー部OBの寺阪様が、今年度幹事を務めておられる同志社香里大同窓祭用の動画撮影と、毎年恒例となったリストバンドを届けにグランドに来られました。寺阪様、いつも本当にありがとうございます!

さらには、先日、北河内リーグの顧問会議がオンラインで行われたのですが、その会議上で2021年度大会の表彰も行っていただき、「本校の優勝(3大会連続)」とあわせて3年鳥居大暉の「ベストオフェンシブプレーヤー賞」と3年内園龍の「ベストディフェンシブプレーヤー賞」の受賞も披露していただいたので、あらためてチーム内で優勝の報告と受賞者の栄誉を称えました。ちなみに副賞としてチームには作戦盤をいただき、受賞者の二人はスパイクシューズをゲットしています!2022年度大会でも優勝を目指し頑張りましょう!

夏休みが終わり、いよいよ2学期が始まります。授業を大切にしながら残りの公式戦を1試合1試合大切に戦い、応援してくださる全ての人に感謝の気持ちを忘れずに、勇気と感動を届けられるようにベストを尽くしましょう!