8月16日（火）、本校グランドにて近畿大学附属福岡高校と30分6本の練習試合を行いました。
夏合宿を経てお盆休みで体も心もリフレッシュ、ゲーム目標は、合宿で落とし込んだプレースタイルをどこまで表現できるか、でした。さらにはU18リーグも残り3節、選手権予選もまもなく始まります。今まで以上に勝つことを意識し試合に臨みました。
最初の3本はAチーム、残りの3本はBチームが出場しました。合宿の成果を対外試合で試せる機会とあって、気持ちのこもったプレーが多く見られました。
府外の高校と対戦できるのは長期休暇ならではの醍醐味であり、いつもとは違った雰囲気の中で、それぞれが良くプレーできていましたが、ただ、AとBの差がまだまだあるように感じました。
技術やプレー面の差は仕方がないにしても、気持ちの面まで「どうせ自分はBだし…」となってしまうのは、自分で自分の成長を妨げることに繋がってしまいます。「自分だってAでプレーしたい！」「なにくそ！」といった反骨精神を持ち、試合の合間で自主的なトレーニングを行うなどして、この夏にもっともっと成長してほしいものです。
結果 6-8 ( 1-0, 2-0, 1-1, 1-1, 1-4, 0-2 ) 得点：貞方、津2、川口、栗原、倉田
続いては、8月20日（土）に行いましたサテライトリーグvs寝屋川高校戦の報告です。
スケジュールがなかなか合わず、久々のサテライトリーグとなりました。
暑さもあってか、なにやら試合前の様子も元気がないように見える部分があり、試合の入り方が少し気になりました。
前半早々からやや本校のペースで試合は進むのですが、プレーのあちこちでつめの甘さが散見されます。悪い予感は的中するもので、集中力を欠いたタイミングで失点をしてしまいます。飲水タイムや試合中のコーチングで檄を飛ばしますが、それでようやくエンジンがかかりだした感じになりましたが、結局前半はビハインドで折り返します。
ハーフタイムでもう一度気を引き締め直し後半に臨みます。立ち上がりから再度攻勢に出てどんどんゴールに向かいますが、なかなかゴールに直結しません。交代メンバーも出場しゲームコンディションを落とさずに果敢にプレーしますが、失点を重ねてしまいます。それでもゴールに向かっていきますが、最終的には0-2での敗戦となりました。
この夏、特にBチームには、ウオーミングアップの際は体だけではなく、頭と心もしっかりウオーミングアップすることの必要性を説いてきました。ところがこの試合の入り方や試合中の振る舞いはどうだったでしょうか？ただのB戦ではなく、勝敗をつけるサテライトリーグでした。もっと言えば、どんな試合でも公式戦を想定して常に全力で戦わないといけませんが、今日のようなプレーでは、まだまだAチームには及びません。次のサテライトリーグまでに、頭も心も体も、もっともっとトレーニングを積まなくてはなりません。（この試合の画像はありません。ご了承ください。）
結果 0-2 ( 0-1, 0-1 )
