皆さんこんにちは。先日行われた選手権予選は4回戦敗退となり、今シーズンの残す公式戦もU18リーグの2試合となりました。最後まで活動する3年生には有終の美を飾ってもらいたいですし、高2高1は先輩のサポートを務めながら代替わりの準備もせねばなりません。
そんな訳で、先日の連休中にも練習試合を行っていただきました。
9月23日（祝）vs摂津高校＠本校
A戦は3年生メインのチームで35分2本を行いました。選手権予選直後ということもあり試合の入り方やメンタリティなど少々気がかりな面もありましたが、良い意味で肩の力が少し抜け、生徒たちの良い部分が多く出ました。前半は、左サイドのカウンター気味の攻撃から中島が先制点を決め、試合を優位に進めます。後半はメンバー交代もあり、さらに勢い付きたいところでしたが、ミスによる失点で試合を振り出しに戻してしまいます。ここから相手の時間が長くなりましたが、徐々に流れを引き戻し、終盤に山城のゴールで再びリードします。結局これが決勝点となり、2-1での勝利となりました。
A戦結果 2-1 ( 1-0, 1-1 ) 得点：中島、山城
B戦は高2高1で30分を3本を行いました。まだ正式な新チームのスタートではありませんでしたが、選手権予選に区切りがついたことで格好のアピールの場となりました。モーチベーションは高く持ち臨んだはずですが、まだ十分にお互いの呼吸が合わない中での試合でしたので、どこかで少しのズレが生じてしまいます。相手との力の差もはっきりとありました。もちろん結果も伴いませんでした。今できないことは大したことではないですが、自分自身で「気づく」や「感じる」ことにしっかりとアンテナを張り続けていてほしいと思います。それは試合中のちょっとした、あるいは何気ないプレーや言動、ベンチ内での振る舞い、あるいは試合前後の隙間時間に対して等、何気なくその日を過ごすのではなく、一瞬一瞬をもっと大切にしてほしいと思います。
B戦結果 0-4 ( 0-1, 0-2, 0-1 )
9月25日（日）vs四條畷高校＠本校（この試合の画像はありません。ご了承ください。）
高2から中3までの3学年で30分を2本ずつ、合計6本を行っていただきました。
この日の試合は高3がいなかったため、実質新チームの仮スタートでした。なので、まずは各学年毎でポジション、フォーメーション、セットプレーの確認、ハーフタイムでの振り返り等、全て生徒たちがリードする形で行いました。その日の目標を設定しプレーをする、客観的に自分たちのプレーを振り返り、良い点と改善が必要な点を抽出し、実行に移すための約束事を決め、さらにプレーを続ける…お互い話し合ったり文字で書くことはたやすいですが、サッカーで表現する難しさと楽しさを感じた試合となりました。
細かいところはこれから突き詰めていくこととし、自分たちが今何ができていて、何を高めていかないといけないのかをしっかりと見極めて、日々のトレーニングで向上していきましょう。
結果 3-5 ( 0-1, 2-0, 0-0, 1-1, 0-2, 0-1 ) 得点：松村、岡田、前田海人
