9月11日（日）、本校グランドにて関大北陽高校と35分4本の練習試合を行いました。
昨日に選手権予選があったため、出場機会の少ない選手とBチームで試合をしていただきました。
次の選手権予選に向けたアピール、久々の対外試合、個人のモーチベーションは異なれど、上手くなるだけでなく習得した技術や戦術を試合でどう活かし、どのようにして勝利に繋げるかはとても大切なことです。また、相手選手のプレースピードや特徴をプレー中に判断・分析し、チームメイトと協力してどう対処していくか。口で言うのは簡単ですが、ピッチ上で表現していくには、繰り返し試合を経験するのが最良の策です。
この試合では、相手の攻撃を受ける時間が多くなり、またしても守備の対応に追われる場面が多くなりました。そしてミスから失点。反撃に出たいが、どうゴールに向かいゴールを奪い返すか…。慎重にプレーすることも大事だが、時として強気な、そして大胆なプレーや判断も必要になります。
選手権予選も勝ち上がると、なかなか簡単にはゴールが狙えなくなってきます。その面では今日も大変良い勉強をさせていただきました。出た課題をしっかりとトレーニングで克服し、次のステージに繋げてほしいと思います。
Bチームは2週間ぶりの試合となりました。相手との差が大きく感じた生徒もいたことでしょうが、それもサッカーのうち。トレーニングで培った部分を皆で力を合わせてどう表現していくか。ミスは仕方ないにせよ、それで下を向いてしまうのではなく、ゴールを奪われたらゴールを奪い返しに行く強い気持ちや姿勢を、もっともっとプレーで表現してほしいと思います。まだまだ改善の余地はあります。伸びしろもあります。１試合ずつ力強くたくましくなっていってほしいものです。
また、最後には本校の中3と30分1本の試合を行っていただきました。最初は高校生のプレースピードや判断の速さに戸惑いもあったようですが、少しずつ対応が良くなっていきました。全く歯が立たなかったとまでは言いませんが、日頃の練習に取り組む姿勢の内容がそのまま出ていました。まずはそこをしっかりと感じ取り、何から大きく改善をしないといけないのかをよく考えて、次からのトレーニングに取り組んでほしいと思います。
結果 0-0 ( 0-1, 0-2, 0-3, 0-3, 0-3 )
対戦して下さった関大北陽高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
