11月3日(祝)、本校グランドにてU18リーグ第10節(延期分)vs関大北陽高校B戦が行われました。
1回目の対戦は4月で、自分たちのミスが相手の決勝点になってしまい、大変悔しい負け方をしてしまいました。あれから半年、ミスもなかなか思うように減りませんが、逆にできることも随分増えました。その成長を確かめる上でも非常に大きな意味を持つ試合でした。
試合は、立ち上がりからお互いに後方からのビルドアップにより、攻撃の糸口を探っていきます。一進一退の攻防が続き、相手への対処もなじんできた飲水タイム後の22分、左サイドからの展開で、貞方のクロスを横松がヘディングで合わせて先制点を奪います。良い形のゴールにチームも活気づきます。その後前半はスコアが動かずに、1-0でリードして後半を迎えます。
後半は立ち上がりからやや相手ペースの展開になります。8分に相手コーナーキックのピンチを防ぎきれずに同点にされてしまいます。しかし、これまでの反省を踏まえ気持ちをしっかり持ち、落ち着いた対応を続け、反撃のチャンスを狙います。
そして12分、相手DFのミスを見逃さずに鳥居がゴールを決め追加点を奪い、相手にリズムをつかませないようにします。
途中、体力的にもきつい時間帯が続きますが、ベンチや仲間からのコーチングや声援を受けることで攻守にわたり集中力が持続し、なんとかこのまま逃げ切り、貴重な勝ち点3を奪うことができました。
結果 2-1 ( 1-0, 1-1 )で勝ち 得点:横松、鳥居
選手権敗退後は中間考査や大学推薦に直結する実力テスト、さらには今年度初となる学校行事である文化祭の準備に毎日追われ、非常にハードな日々を送っていますが、成果として今日の勝利が得られたことは大変喜ばしいことでした。
U18リーグの延期分も残すところあと2試合。特に3年生はいろいろな思い(想い)を背負い、最後まで後輩を導いてほしいと思います。
想いを繋げ!心に決めろ!
対戦してくださった関大北陽高校Bの皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。