3月21日(土)、規模縮小ではありましたが、晴天の下、中学卒業式が無事行われました。
他学年は、終業式ではなく「登校日」という形で、今年度最後の日を迎えました。
学校に、生徒たちの声が久々に帰ってきました。
普段は「うるさい!」だとか「静かにしろ!」という我々も、この日ばかりは生徒たちの声がとても心地よく感じました。
しかし、残念ながら、クラブ活動は引き続き実施できません。
できないことを憂うのではなく、今できることや、やらなければならないことをよく見極めて、できることから一つずつ行いましょう。
毎日の健康維持、学習習慣の確立、家事手伝い、新しいことへのチャレンジや苦手なものの克服等…探せばいくらでもあります。
ただ、依然として、新型コロナに苦しまれている方が国内外問わず、たくさんおられます。そういった人達のことも忘れてはいけません。
ジャンプするためには、しゃがまないといけません。
しゃがみ過ぎても、しゃがみ方が浅過ぎても、大きな良いジャンプはできません。
我々が置かれている状況は簡単なものではありませんが、新学期に入り、普段の学校生活が再開した時に最高のスタートダッシュを決めるためにも、引き続き「隗より始めましょう」。