9月19日（土）、J-GREEN堺S15ピッチにて選手権予選3回戦vs高槻北高校戦が行われました。
今週は18日（金）に体育祭があったため、特に高3と高2は、学年種目の練習で早朝や昼休みも返上していたため、さすがに疲労の色は隠せませんでした…
しかし、さすがは今年のチーム！体育祭後の前日練習時には素晴らしい集中力を発揮し、試合に臨んでくれました！
相手は精度の高いショートパスによりリズムを作り、長短のパスを使い分け攻撃のチャンスをうかがってきます。本校はその対処に追われる場面もありながら、攻撃のリズムを見出しシュートまで持ち込みますが、なかなかゴールネットを揺らせません。後半に入り、お互い決定機を迎えるシーンもありましたが、一進一退の状況が続き、結局スコアレスドローのままPK戦へ突入！
ピッチ内のメンバー、控えの選手、ベンチ外メンバー、スタッフ、そして応援に駆けつけてくださった保護者、OB・OGの皆さんが、一人一人のキッカーとキーパーに祈りを届けます。
本校は後攻。2人目までは両チーム成功。高槻北は3人目のキッカーが外し、本校は3人目が決め、ここでリードします。
4人目は両チーム成功。高槻北5人目が成功し、本校5人目が決めれば勝ち。
5人目は主将・見世。十分間合いを取り…
これを決めてPK戦を制し、勝利しました！
結果 0-0 ( 0-0, 0-0 ) PK 5-4 で勝ち
2回戦では槻の木、3回戦では高槻北という厳しいトーナメント戦を制することができました。
試合後は、非常に準備が難しい中での勝利に感極まる生徒がいました。
また1週間一緒に練習ができることの喜びを、仲間とともに分かち合う生徒がいました。
さらには、我々の試合結果を心待ちにしてくれていた大勢の仲間が学校にいました。
トーナメント戦は、勝てば勝つほど強いチームと対戦することになります。さらにその戦いの中で、一回りずつ成長できます。次の1週間、課題をクリアしながらさらに成長するために、良い準備をしなくてはなりません。
「誰かのために頑張る」「感謝の気持ちを忘れない」等、これらの言葉の本当の意味が少しずつ分かってきたのではないでしょうか。
勝利の余韻に浸る中、試合後に高槻北高校から「自分達（高槻北）の分も頑張ってほしい」と、本大会への思いが詰まった千羽鶴を受け取りました。
互いに厳しい試合を終えた後の、清々しい光景でした。
「勝って兜の緒を締めよ」とはよく言われたものです。十分休養を取った後は、謙虚な姿勢や心を忘れずに、槻の木と高槻北の分も頑張りましょう！
対戦してくださった高槻北高校の皆さん、ありがとうございました。皆さんの千羽鶴とともに4回戦も全力で臨みます。
4回戦は9月27日(日)11:00キックオフ＠J-GREEN堺S13ピッチにて、対戦相手は夕陽丘高校です。謙虚な姿勢を忘れずに、次も勝利できるようにしっかりトレーニングに励みます。
また、本校サッカー部OBの寺阪様のご協力の下、応援用のリストバンドを作成していただきました。試合の応援時にはこのリストバンドを着用しました。
さらには、9/18（金）の体育祭に際して、同志社香里同窓会より中高全生徒に同窓会のロゴが印刷されたオリジナルマスクのご寄付をいただきました。
選手権予選の応援方法も何かと限られる中、一体感が出る心強い応援アイテムが揃いました！
寺阪様、そして同窓会の皆さま、本当にありがとうございました。
「心を一つに」これからも頑張りますので、引き続き応援をよろしくお願いいたします！
