11月22日（日）、本校グランドにて北河内サッカーリーグ上位グループ第1節vs枚方高校戦が行われました。
北河内サッカーリーグは、およそ30年以上も続いている自主リーグで、当初は選手権予選が終わり、新人戦が始まるまでの期間に行っていました。（現在新人戦は実施されておらず、その代わりにU18サッカーリーグがスタートしたという経緯があります。）
今年は36チームが参加し、上位グループは10チーム、下位リーグは26チームを3ブロックに分け、1回戦総当たりのリーグ戦を行います。上位と下位の入れ替え戦や個人表彰も行うなど、U18リーグのモデルにもなったリーグ戦です。
本校は2018、2019年度と2年連続で優勝しており、今年も優勝、そして3連覇を目指しています。
試合は、立ち上がりから本校が優位に進め、前半9分に左サイドからの展開で山本晶が先制点を奪います。その後も攻撃の時間が続きますが、人数をかけて守る相手の守備をなかなか崩すことができずに前半が終了します。
後半は、相手の出方も少し変わり、相手の時間帯になることもありましたが、それでもなお優位に試合を進めます。しかし、追加点がなかなか奪えません。15分に安井による待望のゴールが生まれますが、そのあとが続きません。後半も残り時間が少なくなったところでミドルシュートを決められ1点差に詰め寄られます。試合はほどなくタイムアップとなりましたが、あと少しで完封勝ちを収められただけに、悔しい失点となりました。
大切な初戦で勝ち点3を取れたことは良しとしますが、大事な時間帯での失点は繰り返してはいけません。今後の教訓としておきましょう。
結果 2-1 ( 1-0, 1-1 )で勝ち 得点：山本晶、安井
リーグ戦後は、30分4本の練習試合を行っていただきました。
今日の4本はすべてが一進一退の攻防が続く、集中力の高い試合となりました。
これまでの練習試合では、立ち上がりや終了前といった特に大事な時間帯での失点がなかなか減らず、結果が残しきれませんでしたが、今日は逆にその時間帯にゴールを奪うなど一定の改善が見られました。さらに、今日は失点０！これは非常に喜ばしいことですし、次の試合への期待が膨らみます。
戦術トレーニングで行っていることは決して簡単なものではありません。すぐに結果や成果としては出ませんが、形にしようと全力で取り組み続ける量が、A戦B戦問わず今後のチームのレベルアップにつながります。みんなで成果を出し続けられるように頑張りたいところです。
結果 2-0 ( 0-0, 1-0, 1-0, 0-0 )で勝ち 得点：河田、中島凛
対戦してくださった枚方高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
