更新が遅くなりましたが、1月9日（日）と10日（祝）に、本校グランドで北河内サッカーリーグを行いました。
1月9日（日）第5節vs枚方高校
立ち上がりから本校ペースで試合を進めることができたものの、守備的な布陣で自陣中央を固めながら、積極的にディフェンスラインを押し上げてくる相手チームに、効果的に相手の守備を突破しゴールを奪うことができませんでした。いくつかあったチャンスも不発に終わってしまい、負けはしなかったものの、思うような結果が残せない試合となりました。
当たり前のことですが、いろいろなタイプのチームと試合を行えることは本当にありがたいことで、また１つ学びが増え、経験値が上がりました。試合毎の経験を次の試合に活かし、「積み重ね」を続けていきましょう。
結果 0-0 ( 0-0, 0-0 ) PK5-4で勝ち
リーグ戦の後には30分3本の練習試合を行いました。
トレーニングで行ってきたことがしっかりと発揮できた試合内容でしたが、唯一の失点が、試合開始直後、しかも相手の最初のコーナーキックからでした。
失点をしないようにしたつもりではあるのでしょうが、その試合への入り方は本当にあれでよかったのでしょうか？「ピンチを迎えた際の緊張感」や「絶対に相手のゴールを許さない」という強い気持ちは本当にあったのでしょうか？
もちろん防ぎきれない失点もありますが、今回のこの１失点、つまりそのピンチを回避するための「プロセス」はどうだったでしょうか？
厳しい言葉を並べていますが、リーグ戦や練習試合、AとかBとか関係なく、このような失点が続くうちは、掲げた目標が少しづつ遠のいてしまいます。逆に言えば、掲げた目標を達成するには、あのような失点を許してはいけないということです。
結果 8-1 ( 5-0, 3-0, 0-1 ) 得点：井上、川口、津、高橋、岡田、福田2、山城
1月10日（祝）第6節vs桜宮高校
U18リーグ2部に所属する相手に、連戦の中で現状どれだけの力が通用するかを試すことのできる貴重な試合でした。
開始早々のコーナーキックからの失点とミドルシュートで出鼻をきれいにくじかれ、これまでにない試合の入り方となりました。何とか気持ちを持ち直して9分に宮本のゴールで1点を返してからようやくエンジンがかかり試合を立て直しにかかりますが、相手の速さになかなか本校のペースを出せずに時間が経ちます。29分に内園のロングシュートが決まり同点に追いつくも、やや相手ペースなのは変わらずに前半を終えます。
後半も辛抱の時間が多くなってしまいますが、なんとか集中力を切らさずにプレーし続けます。15分に高橋のゴールで逆にリードを奪いますが、ここから相手の反撃を受けます。防戦一方とまではいかないけれど、反撃のチャンスにしたいパスが繋がらなかったり、クリアボールの距離が伸びずに相手に拾われてまた攻撃を受けて…となかなか落ち着きのない試合展開になってしまい、その後同点ゴールを許し、セットプレーから逆転ゴールを決められてしまい、敗戦を喫しました。
結果 3-4 ( 2-2, 1-2 ) で敗戦 得点：宮本、内園、高橋
リーグ戦の後には桜宮高校と30分2本、FCマレッサと30分2本の練習試合を行いました。
桜宮とのB戦はA戦以上に力の差が出た内容となりました。個人の身体能力でボールに競り負けたり速さに追いつけないのは仕方ないですが、仕方ないとばかりは言ってられません。公式戦で対戦することとなった本番を想定すると、いかにして相手と対峙し、長所を消していくかが必要となります。B戦と言えども、もっともっと勝負にこだわってほしいと思います。
マレッサとの試合は、相手がジュニアユースの年代と言うこともあり、少し気が楽になったのかもしれませんが、桜宮と試合をして強度が高まった後だけに、プレースピードや強度に物足りなさを感じました。手加減をしていた訳ではないのでしょうが、得た経験をどう活かすかを考えなければ身につくものも身につきません。
結果 vs桜宮 0-5 ( 0-4, 0-1 )、vsFCマレッサ 3-1 ( 2-1, 1-0 ) 得点：時水2、川口
いずれにせよ、この2日間で学びの多い試合を経験できました。ただ勝った、負けた、だけに終わらせず、反省を活かして次戦に向けた準備を行いたいと思います。
対戦してくださった枚方高校、桜宮高校、FCマレッサの皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
さて、ご報告ですが、本校で大学生外部コーチを務めてくれていました三木陽和コーチが、この度Jリーグに所属するレノファ山口の「テクニカルコーチ」に就任しました！
彼がチームから去ることは大変寂しいことですが、夢の１つを叶えた彼を心から祝福し、今後の活躍をお祈りします！
三木コーチ、これまでありがとうございました！山口でも頑張って下さい！
