11月23日（祝）、本校グランドにてU18リーグ第18節（延期分）vs大冠高校戦が行われました。
コロナ禍により、開幕そのものが延期になったり、緊急事態宣言下でスケジュールが大幅に変更になったリーグ戦…本校にとっての最終戦でした。
前半、早い時間帯からセットプレーによる失点が重なり、上位にいるチーム相手に対して、またもや追いかけなければならない苦しい展開になります。焦りからか攻撃も単調になってしまい、修正をしながら打開策を探りますが、2点ビハインドで前半を折り返します。
後半も引き続き、劣勢を挽回すべくより攻撃的にプレーをしようとしますが、相手の堅い守備をなかなか脅かすことができません。選手交代で変化を加えようとしますが、結局ゴールを奪えずに悔しい敗戦となりました。
結果 0-2 ( 0-2, 0-0 )で敗戦
この結果、本校は3部Bブロックで8位となり、2022シーズンは4部で戦うことになりました。この現実をしっかりと受け止めて、来シーズンは今シーズン以上に強い意志力を持ってリーグ戦に備えないといけません。
結果は決して満足のいくものではなく、むしろ大変残念な結果ではありましたが、コロナ禍という大変難しい中、3年生部員・マネージャー、とりわけこの最終節まで活動をやりきった12名には最大の敬意を表します。大変ご苦労さまでした。まだこの後も期末考査が残っていますが、リーグ戦同様、全てを出し切って下さい！
また、リーグ戦後は、メンバー外の生徒たちで東海大大阪仰星高校と35分3本の練習試合を行いました。（この試合の様子は撮影しておりません。あしからずご了承ください。）
中1日での練習試合でしたが、引き続き、ゲームを通じて体力の回復と守備の構築を主なテーマとしました。
一本目は開始早々に失点をして、よくない入り方になりましたが、そこからはトレーニングで行っていた守備組織の構築に関して、選手一人ひとりが意識を持ち実行に移す姿が見られました。もう1失点したものの、試合を重ねていくごとに成長する姿が見られました。
二本目も、セットプレーやサイドからの攻撃で失点はありましたが、試合を通じた改善や、相手陣地で守備を行うといったチームとしての狙いを11人で表現することに取り組む姿勢が見られ、こちらもトレーニングの成果を感じる内容でした。
三本目になると、疲労からくるパフォーマンスの低下が予想されましたが、チーム全体で敵陣でプレーする意思を持ち、それを適切に実行に移していました。PKの獲得で得点の好機を得たが、失敗してしまい、結果として0-0の引き分けでした。
今月のトレーニングで取り組んだ「守備」に対して、チームとしての理解度とパフォーマンスの両方が随分あがりました。やはりトレーニングマッチは大変有意義で、かつ必要不可欠なものだとあらためて感じ、さらには、テスト明けからの活動への期待が大変高まりました。
結果 0-4 ( 0-2, 0-2, 0-0 )で敗戦
