中学サッカー部は、3月29日から3日間、奈良県中学生サッカーフェスティバルに参加させていただきました。このフェスティバル（通称：奈良フェス）は今年で44回目の開催となる大変歴史のある大会で、春休み期間中に奈良県内に全国から非常に多くのチームが集います。昨年はコロナの影響で実施されませんでしたが、今年はスタッフの皆様方のご尽力により、開催の運びとなりました。
たくさん実施されるカップ戦の中、本校は万葉カップに出場させていただきました。
3月29日（月）予選リーグ①vs法隆寺FC 0-8で敗戦
予選リーグの会場は奈良県フットボールセンター。素晴らしい施設での試合に、選手もスタッフも心が弾みます。
久々の他府県への遠征のためか少し緊張ぎみで、自分たちの望むプレーが出来ず、もったいない失点が続く試合始まりとなりました。しかし、だんだんと雰囲気にも慣れ始め、自分たちのペースを取り戻し、自分たちのサッカーが少しずつ形になっていきました。また、交流戦では、町田JFCとソレステレージャ奈良と対戦させていただきました。いずれの試合も勝つことはできませんでしたが、収穫の多い試合内容となりました。
3月30日（火）予選リーグ②vs光明中 2-0で勝ち、予選リーグ③vs町田JFC 0-4で敗戦
前日の試合で浮き彫りとなった自分たちの改善点を踏まえ、プレーにおけるチーム全体のルールを定め、試合に臨みました。その結果、勝利を獲ることもでき、チームに一体感を持つことができました。ただ、自分たちの弱点もたくさん出てきたので、今後の練習で克服していきたいと思います。交流戦は光明中と対戦させていただきましたが、なかなか簡単には勝たせてもらえませんでした。
3月31日（水）交歓ゲームvs FC Dans dix ans 3-1で勝ち、vs Elsoly TresTesoro 2-1で勝ち
フェスティバル参加最終日、会場は高田総合グランド。クレーのグランドですが、大変手入れが行き届いたスタンド付きの会場で、サッカーをするだけでなく観るのにも最適です。
日帰り遠征の疲れが溜まっている選手もいた中、自分たちのスタイルを貫き、2試合とも勝ちを収めることができました。昨日までは自分たちが取ったボールをすぐに相手チームに奪われることが多かったが、最終日はボールを大切にすることをチーム全体で意識したため、勝利につながりました。3日間試合をたくさん経験することで、プレーの幅が広がった選手が多く見られたことと、最終日を勝って締めくくれたことが大きな財産となりました。交流戦はFC Dans dix ansには勝つことはできませんでしたが、ディアブロッサ大和とは引き分けました。全敗しなかったことは良しとしたいところですが、Bチームの選手のこれからの奮起に期待したいところです。
対戦してくださった各チームの皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、大変な状況下でのフェスティバル実施にご尽力いただいた各会場や運営スタッフの皆さま、本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。こうして対外試合を行えたことは本当に貴重なものとなりました。選手・スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
