本日、本校グランドにて、U18リーグ前期第3節vs金剛高校戦が行われました。
これまで勝ち星が取れていないので、何としても今日の試合でチームの流れを変える必要がありました。
立ち上がりから前方へボールを積極的に入れてくる相手への対応に追われますが、少しずつ落ち着きを取り戻していきます。防ぎたかった先制点を相手コーナーキックで許してしまいますが、本校も同点ゴールを目指します。
そして36分、右サイドからの展開に横松が中央へのドリブルからゴールを奪い、ゲームを振り出しに戻します。これで勢いがつき、39分に今度は安井が左サイドから切り込み、折り返しのボールを上野が決めて逆転に成功、リードして前半を折り返すことができました。
後半も本校の流れが続きます。5分、右サイドのクロスに貞方がダイレクトで決め3-1にリードを広げます。積極的な選手起用で相手に流れを渡さずに、ゲーム終盤の40分にはセットプレーから内園がさらに追加点を奪い、ようやくリーグ戦初勝利を掴みました。
試合後は、喜びや安堵感が入り混じる表情を見せていました。公式戦の勝利は本当に大変ですが、ここから上昇気流に乗りたいところです。
結果 4-1 ( 2-1, 2-0 )で勝ち 得点:横松、上野、貞方、内園
これまで完封で2連勝しているので、本日もまずは3連勝、そして完封勝ちが期待されます。
前半は、後方からのビルドアップを試みるも、5-4-1で構えられた枚方高校を崩すことができずに得点が遠い展開となりました。守備に関しては継続していた部分が連戦の疲労により存分に発揮できずに先に失点してしまいましたが、終了間際に名定のゴールで追いつき、同点で折り返します。
後半も、守備の部分で疲労による細かいミスが起きてしまい、良い形でボール奪取できないことが多くありました。そしてさらに失点してしまい、また追いかける展開が続きましたが、終了間際にセットプレーから時水が中央で合わせて再び同点に追いつきました。逆転を目指すムードも高まりましたが、追加点を奪えず2-2でタイムアップとなりました。
2度のビハインドを追いつき、負けなかったことに関しては一定の評価ができますが、勝ちきれることにつながるように日々のトレーニングにさらに励む必要があります。
結果 2-2 ( 1-1, 1-1 )で引き分け 得点:名定、時水
サテライトリーグの後は、30分1本のトレーニングマッチを行っていただきました。
サテライトでの試合の修正を踏まえて、選手間でどのようにプレーするかを自発的に話し合い、試合での実践を心掛けました。そうすると、ボールを保持している時の攻撃の組み立てが良くなり、また守備時においても良い形でボールを奪取できるシーンが増えました。コーナーキックから向井が合わせて先制するも、相手のカウンターに対応しきれずに悔しい失点、こちらも1-1の引き分けとなりました。
負けなかったことは良しとはしたいところですが、しっかりと勝ちきれるようにしていかなければなりません。
なお、本日のサテライトリーグとその後のトレーニングマッチの主審は、本校サッカー部OBで大学新2回生の今井勇輝くんが務めてくれました。大阪サッカー協会主催のさまざまなカテゴリーの試合や学連の試合で審判活動を行っています。
今井くん、ありがとうございました。今後のさらなる活躍を期待しています!
対戦してくださった金剛高校、枚方高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。