昨日、一昨日に行いました北河内サッカーリーグの試合結果の報告です。
3月13日(土)第4節vs桜宮高校
攻守にわたる相手の早いリズムへの対応に追われる試合となってしまいました。一部の局面で打開を試みるも、効果的な攻撃や得点につながらない等、内容としては完敗でした。ただ、これまでの紅白戦では気づかなかったり見えなかった自チームの弱点がよく分かった試合なので、この先のU18リーグを迎えるにあたっては、大変良い機会となりました。ポジティブに捉えて、リーグ戦に弾みをつけたいところです。
結果 0-6 ( 0-4, 0-2 )で敗戦
この後、B戦を30分4本行っていただきました。A戦と同様に、常に試合のイニシアチブを握られ、どの試合もほぼ対応に追われる試合となり、自分たちのやりたい事が思うようにできなかった試合となりました。この日唯一のゴールが生まれたことは好材料ですが、プレーの質や、判断のスピードなど、まだまだ個人のスキルを上げていく必要があります。
結果 1-4 ( 1-0, 0-0, 0-3, 0-1 )で敗戦 得点:河野
3月14日(日)第5節vs汎愛高校
前日の敗戦を受けて、この試合にどう入るか、また、昨日の反省をどう生かすかが大きなポイントとなりました。
前半8分に相手選手のミスを逃さずに吉田隼が先制点を決め、明るいムードで試合をリードします。やや本校ペースで迎えた22分に、コーナーキックのチャンスから島瀬のゴールで追加点を奪います。さらに勢いに乗りたいところですが、連携ミスから失点をしてしまい1点差に詰め寄られてしまいます。2-1で前半を折り返しましたが、大きなピンチも何度か迎え、バタバタした感が否めない前半でした。
後半から相手は攻勢に出てきました。昨日の試合程ではないものの、対応に追われる時間が長いとどうしてもリズムは生まれません。勇気をもって、もっと自分たちで相手選手と細かな駆け引き(ラインの上げ下げや長短のパスの使い分け等)を仕掛けてみても良かったのではないでしょうか。終わってみれば後半は0-0で、最終的には2-1で試合には勝利しました。
結果 2-1 ( 2-1, 0-0 )で勝ち 得点:吉田隼、島瀬
A戦後は本日も30分4本のB戦を行っていただきました。
緊急事態宣言が出ている中で日常の練習や紅白戦は行ってきました。しかし、昨日の桜宮戦でもそうでしたが、他校の生徒も同じような境遇にいた訳です。なのに、結果が伴わないのは何が原因なのでしょうか?それがフィジカルの差であればそれは仕方ないのでしょうが、勝利や1つ1つのプレーへの執着心等、もっと気持ちを全面的に押し出してプレーすることも大切です。みんな真剣にプレーしているのですが、一方で勝負事でもあるので、勝つことによって自己とチームの肯定感を高めていかなくてはいけません。
結果 0-4 ( 0-1, 0-0, 0-2, 0-1 )で敗戦
この2日間でチームに浸透していることと、まだまだ追いついていない部分が良く見えました。あらためて対外試合の重要性を感じました。この気づきをトレーニングの中でしっかりと修正、発展させ、21日からのリーグ戦に備えていきたいと思います。
対戦してくださった桜宮高校と汎愛高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。