5月29日（日）に、本校グランドにてU18リーグ第5節vs大阪産業大学附属高校C戦が行われました。
インターハイ予選を4試合行いチームコンディションが上がったので、再開後のU18リーグでの手応えをどれくらい得られるかが非常に楽しみでした。
ビルドアップの精度が少しづつ上がってきたことと、自分たちのサッカーに自信を持ち始めたことで、試合中の振る舞いが随分良くなりました。相手チームのヘディングの強さやボールタッチの上手さに悩まされることも多くありましたが、コンタクトプレーにも勇気を持ち、非常に良い出足で相手の攻撃の芽を摘み、互角の戦いで前半を0-0で折り返します。
後半開始早々、相手DFの隙をついて貞方のゴールで先制に成功します。これで勢いがつきますが、逆に相手も積極的にゴールを奪いにきます。いつもならそのような攻撃に合わせてしまいますが、強くそして積極的なプレーで相手に決定機を与えません。しかし、終盤に差し掛かり、やや相手ペースになったタイミングで同点に追いつかれてしまいます。
ところが直後に「アディショナルタイム5分」の知らせがあり、まだまだ時間があることが分かると、さらにマイボールの時間を増やし、逆転ゴールを狙いに出ます。そして、アディショナルタイムが3分経過したところで、右サイドの展開から中島が追加点を奪います。
その後は残り時間をうまく使い2-1で勝利、ようやくリーグ戦初勝利を手にすることができました。
結果 2-1 ( 0-0, 2-1 ) 得点：貞方、中島
今日の試合の勝因を考えると、自分たちのプレーに自信を持てていることと、失敗を恐れずに勇気を持って１つ１つのプレーを行ったことが挙げられます。80分間同じ強度で続けることは大変だったでしょうが、この試合を自分たちの新たなプレーの基準にし、さらなる高みを目指し続けてほしいものです。
対戦してくださった大阪産業大学附属高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
