7月12日（火）、J-GREEN堺にて私学大会1回戦vs東大阪大学敬愛高校戦が行われました。
リーグ戦7連戦直後、期末考査の真っ只中という超ハードスケジュールのピークで迎えた大会でした。しかし、本大会には例年高3のみで参加していますので、単一学年で参加できる唯一の大会と言うこともあり、必然的に気持ちも盛り上がってきます。
公式戦の出場機会が少ない生徒たちも一緒に戦うので、セットプレー等の確認もいつもより入念に行います。
前半は序盤から相手の積極的なプレスに苦しめられ、なかなか本来のプレーをさせてもらえません。それでも一人一人が全力でプレーし、試合を支配しようとしますが、簡単にはいきません。クーリングブレイクなどを活用しながら、互いのプレーの確認をしながらゴールを目指しますが、無得点のまま0-0で前半を折り返します。
後半に入り、相手の動きが落ちてきたところからボールを保持し前進しますが、チャンスは増えるもののゴールにはなかなか至りません。このままさらにスピードとテンポを上げて、といったところでパスミスをさらわれ痛恨の失点をしてしまいます。残り時間を攻撃に費やしますが、結局このまま試合終了、今年も初戦敗退となってしまいました。
結果 0-1 ( 0-0, 0-1 )
ベストメンバーを組んだり、勝つことだけにこだわるのであればもっと違った方法もあったことでしょう。しかし本校にとっては、まずは選手権予選に向けた3年生全体の底上げと、3年生部員・マネージャーの一体感・連帯感の向上がより大切です。残念ながら試合には勝てませんでしたが、この点では、今日の試合で大きく成長した生徒がいたことは好材料になります。本音を言えば勝ってもっと試合をしたかったのですが…
いずれにせよ、大変なスケジュールの中、大変よくやり切りました。この経験を今後のトレーニングで活かし、リーグ戦の残りと選手権予選で大きく羽ばたいてもらいたいものです。
また、保護者の方々におかれましては、車での送迎だけでなく差し入れも頂戴し、心より感謝いたしております。お忙しい中、本当にありがとうございました。試合結果にも喜んでいただけるよう、生徒たちと一緒にスタッフも頑張ります！
対戦してくださった東大阪大学敬愛高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。
