昨日7月6日(火)、私学大会1回戦がJGREEN堺にて行われました。昨年はコロナの影響で大会が中止でしたが、今年は実施の運びとなりました。
大阪の私学大会は、毎年7月上旬から中旬に実施されます。各校の事情により様々なカテゴリーの選手が出場しますが、本校は毎年3年生単体で出場しています。諸事情により3年生全員が参加とはならず、2年生の力を借りての参加になりました。
一昨日のU18リーグから中1日、疲労感も漂いそうなものですが、そこは3年生がチームを引っ張り、盛り上げてくれます。
対戦相手の関大一高も3年生チーム。試合は、お互いの気持ちと気持ちがぶつかり合う、強度の高い試合となりました。
縦の攻撃に強みを持つ相手に、本校も1つ1つのピンチを未然に防ぎ、チャンスを伺います。優勢な時間帯もあったのですが、前半終了前に、警戒していた縦パスからチャンスを作られて失点してしまい、0-1で折り返します。
後半に入り一進一退の攻防が続きますが、チャンスにゴールが生まれません。逆に相手に追加点を許してしまい、リードが広がってしまいます。
リードを許してしまうと誰でも気落ちをしてしまいますし、敗戦が続くとプレーが消極的になりがちです。
しかし、この日の生徒たちは一味違いました。
6月27日のリーグ戦敗戦、そしてその反省と立て直しから掴んだ勝利で気持ちの持ちようが変わり、集中力を保ちながら最後の1プレーまで諦めずに戦い切りました。
結果 0-2 ( 0-1, 0-1 )で敗戦
結果は残念ながら初戦敗退となってしまいましたが、トレーニングで継続して改善し続けられている事、そしてミーティングを通して問題点に向き合い、1つずつそれらをクリアしている今の状況は、間違いなく今後の飛躍につながります。試合後に下を向く者はおらず、悔しさを滲ませつつも、目線は11日のリーグ戦に向いていました。
また1つ、試合が我々を成長させてくれました。
そして…超ハードスケジュールを乗り越えた部員・マネージャー諸君、本当にお疲れさまでした!
対戦してくださった関西大学第一高校の皆さま、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします。